Dirty Frag(CVE-2026-43284/43500)——LinuxカーネルのIPsec・RxRPC欠陥で非特権ユーザーがrootになれる仕組みと対策
Linuxカーネルに存在するDirty Frag(CVE-2026-43284/43500)はIPsec(ESP)とRxRPCのページキャッシュ書き込みプリミティブを悪用し、非特権ユーザーが1コマンドでrootを取得できるLPE。公開PoCで実証済み、コンテナ脱出も可能。
Linuxカーネルに存在するDirty Frag(CVE-2026-43284/43500)はIPsec(ESP)とRxRPCのページキャッシュ書き込みプリミティブを悪用し、非特権ユーザーが1コマンドでrootを取得できるLPE。公開PoCで実証済み、コンテナ脱出も可能。
Exchange Server 2016/2019/SEのOWAにXSS/スプーフィングの未パッチゼロデイCVE-2026-42897(CVSS 8.1)が5月15日に公開。メールを開くだけで任意JSが実行される。EEMSによる緊急緩和策と管理者向け対応手順を解説。
Ollamaのヒープ範囲外読み取り脆弱性CVE-2026-7482(CVSS 9.1)は未認証の攻撃者がプロセスメモリ全体を外部に流出できる。APIキー・システムプロンプト・チャット断片を3回のAPIコールで盗む攻撃経路と修正済みバージョン0.17.1への対応を解説。
2026年5月13日のPatch Tuesdayは120件超のCVEを修正。CVSS 9.8のNetlogon RCE(ワーマブル)・ゼロクリックOutlook RCE・Dynamics 365 CVSS 9.9など企業環境への影響が大きい重大CVEを優先順位付きで解説。
Cisco Catalyst SD-WAN ControllerにCVSS 10.0の認証バイパス脆弱性。vdaemonサービスを標的にしたUAT-8616による悪用が確認済み。CISA KEVに追加され連邦機関は5月17日までのパッチが義務付けられた。
2026年5月7日リリースのGo 1.26.3と1.25.10は11件のCVEを修正。html/templateのXSS(CVE-2026-27142)、モジュールプロキシのチェックサムバイパス、net/http/httputilのReverseProxyクエリパラメータ漏洩など標準ライブラリ全域に及ぶ。
Ivanti EPMM(旧MobileIron Core)のCVE-2026-6973は認証済み管理者によるRCEを許す入力バリデーション不備。CVSS 7.2・CISA KEV登録・連邦機関の期限は5月10日。12.6.1.1/12.7.0.1/12.8.0.1へのアップグレードとクレデンシャルのローテーションが急務。
Next.js 15.5.18・16.2.6とReact 19.x.6が2026年5月6日に13件のセキュリティアドバイザリを一括パッチ。React Server ComponentsのDoS、Middlewareバイパス、SSRF、CSP XSSを解説。
PAN-OSのUser-ID認証ポータルに未認証バッファオーバーフロー(CVE-2026-0300、CVSS 9.3)が発見、国家関与とみられる攻撃者が積極的に悪用中。パッチは5月13日予定。今すぐ取れる緩和策を解説。
APT28(Fancy Bear)がWindowsシェルの不完全パッチ(CVE-2026-32202)を悪用。フォルダを開くだけでNTLMv2ハッシュが流出するゼロクリック攻撃。CISA KEV登録・5月12日連邦期限。
2026年5月4日公開のApache HTTP Server 2.4.67はHTTP/2二重解放によるRCE・範囲外読み取り・認証タイミング攻撃の3CVEを修正。即時アップグレードが推奨される。
2026年5月4日、Progress SoftwareがMOVEit AutomationのCVSS 9.8認証バイパス(CVE-2026-4670)と特権昇格(CVE-2026-5174)を修正。影響バージョンと対処法を解説する。
Sentryのマルチ組織自己ホスト環境でSAML SSOの認証欠陥(CVE-2026-42354)が発覚。悪意あるIdPを利用した任意アカウント乗っ取りが可能。修正版は26.2.0以上。
2026年4月28日開示のCVE-2026-26268(CVSS 8.1)はCursorのAIエージェントがgit checkoutを実行する際に悪意あるベアリポジトリのpre-commit hookを無確認実行してしまう任意コード実行の脆弱性。APIキー・パスワード・社内コードが窃取される。
Microsoft.AspNetCore.DataProtection 10.0.0〜10.0.6に存在するHMACの計算誤りにより、攻撃者がゼロバイトHMACで認証Cookieを偽造できる。CVSS 9.1、主にLinux/macOS上の.NET 10アプリが対象。10.0.7へのアップグレードに加え、DataProtection鍵リングのローテーションが必須。
Theoriが4月29日に開示したCVE-2026-31431(CVSS 7.8)はLinuxカーネルのalgif_aeadモジュールの論理バグで、非特権ユーザーがAF_ALG+spliceを組み合わせるだけでpage cacheに4バイト書き込みを行い、setuidバイナリを書き換えてroot取得できる。2017年以降のすべてのカーネル(4.14〜6.18.21)が対象。
git pushのオプション値をサービスヘッダーに未サニタイズで渡していたコマンドインジェクション(CVSS 8.7)がGitHub.comとEnterprise Server全バージョンに影響。プッシュアクセスさえあれば全リポジトリ・全シークレットを奪える。Enterprise Server向けパッチが4月29日公開済み。
22,000以上のGitHubスターを持つLLMゲートウェイLiteLLMで、認証前に悪用可能なSQLインジェクション(CVSS 9.3)が発見・悪用された。OpenAI・Anthropic・AWS BedrockのAPIキーが窃取対象。対応バージョン1.83.7-stableへの即時アップグレードが必要。
SGLang 0.59のリランキングエンドポイント(/v1/rerank)にCVSS 9.8のRCE脆弱性。HuggingFaceからダウンロードした悪意あるGGUFモデルのtokenizer.chat_templateにJinja2 SSTIペイロードを仕込むことで任意コードを実行できる。パッチ未提供、即時緩和策を解説。